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 お茶をわざとこぼす。  因幡の白兎 06/2/4(土)  2:23
   ├Re:お茶をわざとこぼす。  今回mo匿名でお願いします 06/2/4(土)  7:59
   ├Re:お茶をわざとこぼす。  今回も匿名でお願いします 06/2/4(土)  8:41
   ├長すぎて・・1  たあたん 06/2/4(土)  8:50
   ├長すぎて・・2  たあたん 06/2/4(土)  8:52
   └Re:お茶をわざとこぼす。  小径 06/2/4(土) 14:05
      └Re:お茶をわざとこぼす。  因幡の白兎 06/2/4(土) 22:51
         ├そうそう!  たあたん 06/2/5(日)  9:29
         │  └Re:そうそう!  今回も匿名でお願いします 06/2/5(日) 11:37
         └Re:お茶をわざとこぼす。  今回も匿名でお願いします 06/2/5(日) 11:46
            └進展がありました。  因幡の白兎 06/2/19(日) 17:22
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 ■題名 : お茶をわざとこぼす。
 ■名前 : 因幡の白兎
 ■日付 : 06/2/4(土)  2:23
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  今回も私一人では、どうしようもなくなったので相談させて頂きます。。。
  
  私の娘は、先月で満2歳となりました。0歳1歳代前半はほとんど怒ったこ
  とがありません。しかし、言葉数も増え、意味も理解しだした頃からダメな
  ものはダメと叱るようにしたのですが、あまり効果がありません。私の母か
  らは、小さい頃に怒らなさ過ぎたからだと言われてます。私自身、母から怒
  られて育ってきたような気がするので、自分の娘には怒りたくないと思って
  いるのも関係していると思います。
  
  娘がお茶を欲しがってコップで与えると、最初は飲むのですが最後まで飲ま
  ず、残りを他のコップに移し変えたりと遊ぶのです。移し変えるコップがな
  い時は、その中におもちゃを入れようとします。移し変えると、その辺がお
  茶洪水となります。。問題はこの後なんです。お茶洪水や、おもちゃを入れ
  ることを叱ると、コップのお茶をわざと、机の上にこぼすのです。その都度
  「そんなことしちゃダメでしょっ」と娘の目を見て叱ってします。時には手
  をたたくこともあります。しかし、効果はなく、注意をするとわざとこぼす
  の繰り返しです。最近は、「ごめんなさいは?」と娘に言うのですが、目を
  そらしたり、この言葉を言うと泣き出したりします。今日は「ごめんなさ
  い」というまで娘が甘えてきても、拒もうとしたけれど、延々1時間以上泣
  いただけでした。
  
  最近では家以外でも、気に入らないことがあると、お茶をわざとこぼすので
  困ってます。悪いことをしたら謝るということも覚えて欲しいと思ってま
  す。アドバイスを下さい。よろしくお願いします。

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 ■題名 : Re:お茶をわざとこぼす。
 ■名前 : 今回mo匿名でお願いします
 ■日付 : 06/2/4(土)  7:59
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  ▼因幡の白兎さん:
  >今回も私一人では、どうしようもなくなったので相談させて頂きます。。。
  >
  >私の娘は、先月で満2歳となりました。0歳1歳代前半はほとんど怒ったこ
  >とがありません。しかし、言葉数も増え、意味も理解しだした頃からダメな
  >ものはダメと叱るようにしたのですが、あまり効果がありません。私の母か
  >らは、小さい頃に怒らなさ過ぎたからだと言われてます。私自身、母から怒
  >られて育ってきたような気がするので、自分の娘には怒りたくないと思って
  >いるのも関係していると思います。
  >
  >娘がお茶を欲しがってコップで与えると、最初は飲むのですが最後まで飲ま
  >ず、残りを他のコップに移し変えたりと遊ぶのです。移し変えるコップがな
  >い時は、その中におもちゃを入れようとします。移し変えると、その辺がお
  >茶洪水となります。。問題はこの後なんです。お茶洪水や、おもちゃを入れ
  >ることを叱ると、コップのお茶をわざと、机の上にこぼすのです。その都度
  >「そんなことしちゃダメでしょっ」と娘の目を見て叱ってします。時には手
  >をたたくこともあります。しかし、効果はなく、注意をするとわざとこぼす
  >の繰り返しです。最近は、「ごめんなさいは?」と娘に言うのですが、目を
  >そらしたり、この言葉を言うと泣き出したりします。今日は「ごめんなさ
  >い」というまで娘が甘えてきても、拒もうとしたけれど、延々1時間以上泣
  >いただけでした。
  >
  >最近では家以外でも、気に入らないことがあると、お茶をわざとこぼすので
  >困ってます。悪いことをしたら謝るということも覚えて欲しいと思ってま
  >す。アドバイスを下さい。よろしくお願いします。

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 ■題名 : Re:お茶をわざとこぼす。
 ■名前 : 今回も匿名でお願いします
 ■日付 : 06/2/4(土)  8:41
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  こんにちは。
  私の子供達も同じことしました!
  友人の子達もいていましたし、基本的にそのくらいの子供はそうしたことが
  好きなようです。
  
  しかし、止めて欲しいのですね。
  特に「わざと」することを!
  「ダメ!と叱る」をして止めさせたいお気持ち、よくわかります。
  しかし、この場合、「叱る」「怒る」を親がするのを子供は待っているの
  で、このケースでは止めてくれないでしょう。
  
  「怒る」「叱る」の区別というものも、あるのですが、ここではまだ
  別な話になったしまうので、置いておいた方がいいかもしれません。
  
  
  ではどうしたら、止めてくれるのでしょうか!?
  http://hearty.happy.nu/qa/c-board.cgi?cmd=one;file=13567.res;id=
  で先日、紹介した本などがあります。
  
  子供が求めているものは根本的には同じと私は考えます。
  何を求めているのかというと、「親」特に、「母親」の『注目』です。
  
  こぼしたことを叱ったり、ごめんなさいと言わせたりするということは、
  マイナスな部分に注目さいたいますよね。
  
  もし、ご自分が人からマイナスな部分の指摘ばかりされたら、どんな気持ち
  になるでしょうか?
  もし、ご自分が小さいときに、失敗をしたときに親から叱られたり怒られた
  記憶があるのでしたら、そのとき、どんな気持ちでしたか?
  考えてどうですか?
  
  
  お子さんの話に戻ります。
  たとえば、叱るのではなく、こぼしたのがテーブルだけで服や床まで濡れな
  かったとしましょう!
  特に、今の季節なら、服が濡れて着替えるのって寒くて、風邪なんてひいた
  らこまりますよね。
  でも、濡れなくって良かった〜ですよね!
  そう思いませんか?
  そうしたら、こぼれたテーブルの上のことより、その部分をお子さんにその
  ように思ったそのままでいいので、伝えてみてはどうでしょうか!
  
  そして、濡れたテーブルは、「テーブル濡れちゃったね。一緒にきれいにし
  ょうか!」と提案してみてはどうでしょうか。
  そして、一緒にふきんや雑巾やバケツを取りに行き、一緒に拭いて、一緒に
  絞って、一緒に片付けをしてみてください。
  終わったら「一緒にしてくれてありがとう〜ママうれしかったわ」といって
  みてください。
  
  初めのうちは時間がかかるし、すばやくきれいになる!って思うと思いま
  す。
  でも、お子さんと一緒にいていくことで、徐々にではありますが、お子さん
  の行動が変わっていくと思います。
  
  また、日ごろ、お子さんにいろいろとお手伝いをお願いするのもとてもいい
  ですよ!
  (難しいことを頼むことはなく、また、やってもらうことに対して完璧を求
  めることもありません)
  例えば、食事の際の食器を運ぶお手伝いの中で、箸やスプーンなら運べます
  よね。
  靴を揃えたり、下駄箱に入れたり・・・・
  まずは、出来そう、または、出きることからお願いするといいですよ。
  そして、してくれたらしてくれたことに感謝し、抱きしめてみてください。
  更に寝る前にもう一度、お手伝いしてくれてありがとう〜助かったわ〜など
  ど語り賭けをして寝るといいですよ。
  
  こうしたことの積み重ねで徐々に親として「叱る」「怒る」ことが減って来
  ますよ!
  
  もし、関心や興味がありましたら、本を読んだり、私の書いたことを取り入
  れてみたりしてみてください。

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 ■題名 : 長すぎて・・1
 ■名前 : たあたん
 ■日付 : 06/2/4(土)  8:50
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  うちのじなんもいたします。
  お茶の移し替え。
  なんでまぁ・・しつこいなぁ・・・と思う気持ちを抑え、考えてみる
  と・・・
  冷めたお茶を次男のコップに移し替えてやったりとか、していたんですね。
  「羮に懲りてなますを吹く」とでも言うのでしょうか、自分でも、コップの
  お茶を入れ替え作業をしてみたいようだ、と気がついたわけです。
  大人のまねなんですよね。
  いってみれば、子供ってまねっこで成長するもの。
  それを大人の都合・・・掃除をするのが大変、洪水になっちゃう・・という
  ことで、だめだめ連発では、まねっこ成長を認めていないことになりますよ
  ね。
  おもちゃを入れるときもありますよ。
  「あー、もういらないのね、」といってさっさと片づけてしまいます。
  根比べですから、またお茶をほしがったときは、子供を信用してまた新しい
  のをあげる。信頼を裏切りやがって、おもちゃをコップに入れたらまた片づ
  ける、それだけです。
  でも、そんなに長くは続きませんよ。おもちゃをコップに入れるよりもおも
  しろそうなことが世間にはいっぱいあるんですから。
  
  おうちではない場所でも、コップの移し替え、やりますよ。よっぽど、他人
  様に迷惑をかけるような場面でなければ、やりたいようにさせますよ。
  そして、意外と、そういう遊びにはまっちゃうお子さまって多いものだなと
  思う場面もあります。
  
  うちの次男は障害児なんですが、医師から絶対に使えないと言われた右手で
  もコップを支えて、うまく移し替えをするんですよ。最初はうまくいかなか
  ったけど、だんだんうまくいくようになる・・・すごい訓練だなぁ、と感心
  しつつ、自力訓練だと思って、相当大目に見ているし、そのような巧緻性が
  身に付いたのは本当にうれしい限りです。
  うちの次男、4歳なんですよ。2歳になったばかりで、そのようなすごいこ
  とができる器用さ、わたしはまず、賞賛したいです。
  そして、お嬢さんにとっても、ある意味、表現の場なのではないでしょう
  か。悪いことをした意識がないのに、謝るというのは無理ですよ。
  そして2歳児で謝ることができないのは当たり前だと思います。
  言い聞かせれば・・・その都度、根気よくだめなことはだめと・・・という
  のも、相当網の目を大きくしないといけないと思います。
  大人の都合で見ていると何もかもだめになっちゃうから、その気持ちを抑え
  つつというのは本当に忍耐力がいりますよね。
  この気持ちの持って行きよう・・・どうしてくれよう!と思う場面、いっぱ
  いありますよ。
  
  ある種の成長の一環、器用になっていくためのステップ段階、今までできな
  かったことができるようになった・・・そういう目で見ると、いやぁ、すご
  いねぇ、半年前、1年前には想像もできなかったよ。。。。という目で見て
  あげてもいいことだっていっぱいあると思うんです。
  だめだめといわれて認めてもらえない、口うるさく注意ばかりでは、お子さ
  まのやる気が萎縮しちゃう場合もあるんですよ。
  とりあえず、「いやぁ、成長したのね、うまく移し替えることができるよう
  になるといいねぇ」とほめてあげて、きりがいいところで、「このたびはこ
  れまで。コップさんは疲れたからまた今度ね」というアプローチもあるかも
  しれません。
  
  実際、1時間以上も泣くほど、謝罪を強要しなければならないほどという場
  面はそんなにおおくないはずですよね。
  長男が2歳の時、どこからかしまってあったライターを取り出して「見て
  ぇ!」と、しゅぼっとつけてもってきたんです。

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 ■題名 : 長すぎて・・2
 ■名前 : たあたん
 ■日付 : 06/2/4(土)  8:52
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  本当は、「おお、こんなことができて偉いねぇ」とほめてやりたかった。
  理想なら、ほめておいて、でも火事になるから、危ないよ、火はあちちなの
  よ。子供がさわってはいけないものなのよ、という運びでしょう・・・
  ががが・・・私は目を三角にして長男の手からライターを取り上げ、無意識
  のうちに往復びんたをし、「危ないの!!!」と叫んでいたんです。
  長男は訳が分からず、泣いていましたよ。
  あれから6年たった今でも覚えているほど。
  でも、それは明らかに危険なことですからね・・・しかたなかったか
  ぁ・・・と思いますですよ。
  
  どんなに小さくても、赤ちゃんでも、自尊心を持っています。
  次男は、その気の強さ一つで、他人に負けまいと知恵を巡らし、QOLの向
  上を図っている姿には驚きます。
  自閉症のお子さまを持つお母さんが言っていました。
  「知的障害はなかなか、他人に理解してもらいにくいけど、頭ごなしにおこ
  ったりしかったりしては子供の自尊心を傷つけるからいけないって、先生か
  ら指導を受けたのよ」
  知的障害あるなしに関わらず、子供の自尊心を大切に、よいところだけ見
  て、洪水状態・産業廃棄物置き場から目をそらすときも必要だなぁ、とおも
  うことしばし、です。
  そして、わからんちんの時期なんて、子供の長い人生から見るとはなくその
  ように短い。
  2歳児は「魔の2歳児」といわれるほど、自我が強く、独占欲も強い。
  つまり、周りの世界を意識し始め、自分の好き嫌いがはっきりわかるように
  なり、自分を意識できる。
  すごい成長ですね。
  そして・・・・・おこってしまうこと、それは、因幡の白兎さんがお嬢さん
  に対し、とても素晴らしい希望をお持ちだからなんですね。
  子供は親の希望を受けて輝くことができ、親の愛を受けて羽ばたくことがで
  きるんですから、おこることも愛情の一環、希望がある故、期待でいっぱい
  だからなんですよね。
  
  悪いことをして謝るというのは、悪いことをしたという意識があれば、でき
  ると思います。親がその姿を見せていれば。親が素直に自分の非を認める姿
  を子供に見せていれば、罪悪感を感じたとき、謝罪ができるようになります
  よ。
  謝罪を強要してばかりだとかたくなになってしまいますから、帰って謝るこ
  とができにくくなってしまう場面もありますよね。
  
  
  まったく、偉そうなことばかり申し上げて、おはずかしい・・・
  
  本文が長すぎて、まとめる能力もないまま、二つに分けて読みにくい馬鹿さ
  かげん、ごめんなさい!

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 ■題名 : Re:お茶をわざとこぼす。
 ■名前 : 小径
 ■日付 : 06/2/4(土) 14:05
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  因幡の白兎さん、実際毎日子どもと生活していると、お茶をわざとこぼされ
  るのは、腹の立つことですが、見方を変えてみると、「わざと何かとできる
  ほどに智恵がついた」とも言えますね。
  
  「ごめんなさいは?」と言われても1時間も言わない!!という自己主張が
  できるようになったということ言えます。
  
  親にしてみれば「だめよ!」と言ったことは2度としない子が良い子で、親
  が困る事はしないのが良い子で、親が「しなさい」と言ったことは素直にす
  るのが良い子で、と思ってしまうけど、本当にそうですか?
  それでは親の言いなりの自分のない子になってしまうのに、有る程度大きく
  なったら「自分で考えて行動しなさい!」とか言い出されて一番戸惑うのは
  子どもです。「だって、ずっとお母さんの言う通りにしなさいって言ってた
  じゃない?」ということですね。
  細かいことでも自意識を持ちはじめるというのは、表面的には親が困るよう
  な行動を取りはじめるということだと思います。
  
  目先のことだけで良し悪しを判断してなんでも素直に「ごめんなさいを言い
  なさい」と強要するのは親子間を敵対関係にしてしまう可能性もあります。
  もっと柔軟に遊びや笑いや冗談で包んで乗り切る工夫も必要かとおもいま
  す。
  
  きっと白兎さんのお母様も生真面目な方だったのでしょうね。それと同じ道
  を行くのは少し違う道を行くのか、考えられたらいかがでしょう?

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 ■題名 : Re:お茶をわざとこぼす。
 ■名前 : 因幡の白兎 <kfj03901@bb.banban.jp>
 ■日付 : 06/2/4(土) 22:51
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  匿名さん、たあたんさん、小怪さん、アドバイスありがとうございます。
  皆さんの投稿を読んで、心がすっきりしました。
  私は今、経済的事情と母が椎間板ヘルニアのため、同居しております。
  そのため、母の手前、子供を叱らないと。。。と思っていた部分もありまし
  た。だから、娘のマイナス部分ばかりを見ていたんだと思います。
  しかし、そうですよね。娘は2歳になったばかりなんですよね。
  これからは、叱るよりも一緒に机の上をふいたりと、プラスの発想で娘と接
  していきたいと思います。
  本当にありがとうございました。
  
  匿名さん、「叱る」と「怒る」の違いについてもまた教えて下さい。
  「叱る」とは、相手のことを想って注意する、たしなめる。「怒る」とは、
  自分の感情をそのまま相手にぶつける、相手には不快感しか残らない、とい
  うようなことなんでしょうか。

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 ■題名 : そうそう!
 ■名前 : たあたん
 ■日付 : 06/2/5(日)  9:29
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  いっしょにこぼしたものを拭く、というので思い出しましたよ。
  長男も次男も・・・いつのまにか、「あーあ」といって、台拭きの入れてある引き
  出しをあけて適当なふきんやタオルを取り出し、ふき取っているんですよ、こぼし
  たものを。
  そうなりますから、大丈夫。いっしょにふこう!とか、ふきなさい!とか、強要し
  なくても、おもしろそうだし、と、いっしょに拭くようになりますし、知恵が回れ
  ば先回りして、拭いてくれるようになります。
  時には産業廃棄物置き場の家の中を、テレビの画面から戸棚の扉から拭き掃除をし
  てくれるようにも・・・気が向いたときだけですけれどね。
  
  私自身は、(私に対する質問でもないのに、図々しくしゃしゃり出てゴメンナサ
  イ!(/-\*)ハジュカチ…)叱るという行為には、ある種の愛があると思うんです。
  というのは、子供にこうなってほしい、向上してほしい、という期待や希望があっ
  て、それゆえのムチなのではないかと思います。
  叱りすぎというのは過度の期待がある場合で、そうなっちゃうと、子供を期待でつ
  ぶしちゃう、ということにもなっちゃいますよね。
  また、こうであらねばならない、という規範も、少なければ少ないほど、親も楽に
  過ごせるのでしょう。そして、そういうなかでがつんとたまに「叱る」と、効き目
  抜群!というところでしょう。
  「怒る」というのは、しっぽをふまれた犬の反応ですよね。親子、というよりも、
  人間の生の感情。でもね、私は、人間だって自然の一部、感情をみせるのだってア
  リだと思う。
  人間の生の感情をみせてあげられるのは母親の特権・・・そういうことも、出来ま
  すよ。いいこととは思いませんが、何でも完璧にと思うと、母親の方がつぶれちゃ
  うでしょ。
  
  病人を抱えての育児、大変だと思います。
  毎日、つかれることでいっぱいですね。本当に頭が下がります。
  
  障害児を抱えて、本当に世間の冷たい目って、あるんですよ。心ない言葉を投げつ
  けられて、出先でトイレに駆け込んで泣いたことだってありますよ。
  泣きおさまらなくて、家に帰っても泣いていて、学校から帰ってきた長男にあきれ
  られたこともありましたよ。
  ヘ(´o`)ヘ とほほ・・・・
  怒るとは違う感情ですが、にたようなもので、威張れるものではありませんよ。
  でも、感情などが抑えられなくなったときに、自分の感情を説明できるかどうか、
  放出しっぱなしなのでは、かみついた犬と同じですね。
  「ごめんね、おかあさん、体が痛くて、思うようにならなくて、イライラしていた
  の」
  「ごめんね、用事がいっぱいあって、訳が分からなくなっていたの」
  しょっちゅう、謝っては取り繕っています・・・お恥ずかしい。
  なんだか、匿名さんに、たあたん、ちがう!勘違いも甚だしい!勉強しなさい!だ
  からバカ母がなおらないのよ!とおしかりを受けそうな話ですが・・・
  的外れだったらゴメンナサイ。あくまでも私の認識ですぅ。
  
  今この瞬間あった話。
  次男は家の中で、木の棒を振り回していまして、危険だし、取り上げたんですが、
  彼としては楽しい遊びを中断され、ヒステリーを起こします。
  新聞紙で速攻で棒を作ってやっても、こだわりがあっていやがるんです。
  ブロックをしていた長男に頼んで、新聞紙の棒でゴルフや野球のまねをしてもらっ
  たら一気に機嫌が直り、長男のもっていた新聞紙の棒をもらい、長男は自分で古新
  聞で棒を作って一件落着、家の中、ますます阿鼻叫喚・・・です。
  
  とにかく、顔晴って(がんばって)お母さんの看病など、目の前のハードルを乗り
  越えることだけ考えて過ごすしかできないときってあると思います。
  顔晴れとしかいえませんが・・・

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 ■題名 : Re:そうそう!
 ■名前 : 今回も匿名でお願いします
 ■日付 : 06/2/5(日) 11:37
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  ▼たあたんさん:
  >いっしょにこぼしたものを拭く、というので思い出しましたよ。
  >長男も次男も・・・いつのまにか、「あーあ」といって、台拭きの入れてあ
  >る引き
  >出しをあけて適当なふきんやタオルを取り出し、ふき取っているんですよ、
  >こぼし
  >たものを。
  >そうなりますから、大丈夫。いっしょにふこう!とか、ふきなさい!とか、
  >強要し
  >なくても、おもしろそうだし、と、いっしょに拭くようになりますし、知恵
  >が回れ
  >ば先回りして、拭いてくれるようになります。
  こんにちは。
  もし、誤解がありましたら、と思いましたが、違っていたらすみません。
  私が書いたものの中で「一緒に!」と書きましたが、その後に「提案」をし
  てみてほしいということもいれてあります。
  文字の世界で表現すのこととは非常に難しいですね。
  よって、強制ではなく、提案なので、もし、提案された側が断ることもでき
  るし、その提案にのることも出きるのです。
  「ねぇ一緒に拭こう〜」とか「一緒に拭かない?」と誘いかけるような感じ
  でということならご理解いただけますでしょうか?
  「提案」の言葉をを変えたら、一緒にすることを「誘う」とか「希望する」
  とか、もしくは、「お願い」する形でも、いいかと思います。
  もちろん、このときに言葉は誘いかけているけれど、目が「さあ!やりなさ
  い」って言うのでは・・・なのですが。

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 ■題名 : Re:お茶をわざとこぼす。
 ■名前 : 今回も匿名でお願いします
 ■日付 : 06/2/5(日) 11:46
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  >これからは、叱るよりも一緒に机の上をふいたりと、プラスの発想で娘と接
  >していきたいと思います。
  そうすることで、ご自身も非常に楽になってくると思いますよ!
  たあたんさんが書かれていますが、移しかえることを叱るという見方もあれ
  ば、この子は移し変えることができるんだ!という発想もありますよね!
  
  当たり前ですが、産まれたときは、出来なかったけど、今、できるようにな
  ったことって沢山ありますよね。
  でも、その当たり前ってこと、当たり前と思わず、お子さんに、「今、自分
  でしてくれてありがとう」と伝えるとすばらしい親子関係になりますよ!
  
  >匿名さん、「叱る」と「怒る」の違いについてもまた教えて下さい。
  すごく書きたい気持ちもあるのですが、書いてしまうと、混乱を招くかも知
  れないので、今回は避けたほうがいいと思います。
  
  >自分の感情をそのまま相手にぶつける、相手には不快感しか残らない、とい
  >うようなことなんでしょうか。
  とてもいいポイントに築かれているので、あとは「プラスの注目を与える」
  ことに視点をあてていくといいと思います。
  
  では!

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 ■題名 : 進展がありました。
 ■名前 : 因幡の白兎
 ■日付 : 06/2/19(日) 17:22
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  進展があったので、嬉しくてご報告をと思い投稿しました。
  
  皆さんにアドバイスを頂いてからは、娘がお茶をこぼしても頭ごなしには叱
  らず一緒に拭いてねと声をかけ、たとえ娘が謝らなくても、私は娘には謝る
  所では謝るようにしてきました。
  すると、最近ではお茶をこぼしても(これは相変わらずなんです・・・回数は
  減ってますが。)自分からお茶を拭くようになりました。悪いことをして、
  「ごめんなさいは?」と言うと、「ごめんさい」と言うようになりまし
  た。 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
  
  皆さんのアドバイスを母に話すと、母も以前程孫を怒らなくなりました。
  それも全てここで相談ができ、皆さんの温かいアドバイスに私の気持ちや考
  えが凝りほぐされたからだと思います。
  本当に、ありがとうございました。

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